続けてカレー用のスパイスで便秘にも効くものを紹介してみましょう。初めはフェンネルで、これは食後の消化作用の促進と利尿作用があり、口臭消しや胸やけ対策としても使われていますが、健胃効果、整腸作用の効果もあります。本場インドでは消化を助けるために生の種に砂糖をまぶして食べることもあるそうです。
続けてはナツメグとメースです。この2つは共にニクズクという果実からとれるもので、ナツメグは世界4大スパイスの一つともいわれています。(他はペッパー、グローブ、シナモン)古くから生薬や漢方でも多く使用されており、食べると体が温まるのが実感できます。整腸作用や、腸内ガスの抑制などの消化器系に効果がありますが、ナツメグよりもメースの方は刺激が少なくて、香りが優しく、上品な風味となるのが特徴です。
ナツメグは粉末にすると風味が消えてしまうので料理に入れる直前に摩り下ろすのがコツです。アジョワンも便秘に効果的です。これはインドで多く消費されているスパイスで、腸内ガスを抑えるスパイスとして使用され、整腸作用に優れ、消化不良やお腹が張っている時に効果を発揮します。便秘は肥満の大敵ですが、モーニングカレーが便秘も解消してくれそうです。
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